NAGUMO

車椅子生活になって最初の冬にチェアスキーに行けたことはその後の車椅子生活に大きく影響を与えています。

氷点下・雪上移動という非日常、宿泊を前提としたこのスポーツに触れ、実際に車椅子でのADL（日常生活動作）はすごくよくなり、先輩方からいろいろなノウハウを得ました。街でも果敢にバリアを超えようとするようになったと思います。

また、先輩チェアスキーヤーと知り合ったのをきっかけにチェアスキー以外にも他競技にも挑戦しました。出会いに感謝です。

受傷前には毎年スノーボードにいっていましたが、その友人たちとまた一緒に行くこともできました。いつも一番楽しく、驚かれるのはみんなで一緒に入る大浴場。